行政書士試験合格!における過去問の位置づけ


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行政書士試験に限らず、資格試験並びに受験においては、過去問への

取組みが必要条件であることは、みなさんの想像に難くないと思いま
す。

ある意味、過去問を徹底研究して出題範囲を絞込み、過去問の正答率
を上げることが合格への必要十分条件である試験が大半ではないでし
ょうか。

ところが、法律系資格の登竜門というべき行政書士試験においては、
過去問が必要十分条件となりえないということを肝に銘じておいて
下さい。

つまり、ある程度インプット重視の勉強を進め、直前数か月で過去問
のアウトプットに切り替え、直前で過去問を完成させる・・・。

このようなスケジュールは絶対に立てないでください。

合格可能性ゼロではないですが、限りなく低くなり、リスキーだと
考えてください。

過去の行政試験においては、このような認識でも合格できたみたいで
すが、少なくともここ何年か、難化してると言われて以降は、過去問
飲みの勉強では合格は厳しいと言わざるを得ないと心得て下さい。

その背景は、法科大学院生が登竜門的に受験することなどが言われて
いますが・・・、真相は不明です。

かくいう私も1度目の受験においては、この戦略を取り、敢え無く失敗
しました。

ただ、間違えて欲しくないのは、過去問を全くやらなくて良いという
ことではなく、インプット段階で習得する必要があるということです。

つまり、テキストでインプットしたら直ぐに過去問にあたり、知識を
浸透させる、この段階で過去問を活用するのです。

よく教科書で、新しいことを習うと、確認問題や基本問題として問題
が掲載されてませんでしたか?

これと同じ認識でいれば大丈夫です。

過去問取り組みにはこれ。