料理番組をみることは、エンターテインメントかつサバイバルリテラシーの向上である。


みなさんこんにちは。
皆さんは、料理をされますでしょうか?

日常的にする人から、趣味でする人、
いろいろいらっしゃると思います。

私は、ほとんどしません。
理由は、自分で作ってもあまりおいしくない、
というのが一番の理由でしょうか。

自分で時間をかけて作ったものよりも、
コンビニや、外食のもののほうが正直、
美味しいと思います。

また、そこへの情熱も無ければ、
モチベーションもなく、
まして、そのプロセスを楽しむ事さえ皆無。

その時間があれば、
他に労力を費やす事を選択します。

多少コストがかかったとしても、
そちらを選択するほうが、
遥かに有意義かつ懸命だと考えるからです。

その一方で、料理番組を見るのは大好きです。

それは、もの心ついた時から、
自然と吉本新喜劇をみることが習慣化していたように、
キューピー3分クッキングを見て、
胸躍らせていました。

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小さい頃は、料理それ自体が、
未知の領域であり、
料理番組がエンターテインメントだったように思います。

その心境は、決して自分もこんなものが作りたい、
そのモチベーションから見ていたのではないように感じます。

なぜなら、いざ料理をしなければならない状況に置かれた時、
インプットした情報がまるっきり出てこないのです。

キューピー3分クッキングで、
あんなに美味しそうに作られた料理、
その調理プロセスの情報が一切でてこないのです。

ただ、美味しい料理はつくれませんが、
なんとか食事らしきものを作ることは可能です。

料理は、何度も何度も実践し、
アウトプットを繰り返す過程で、
味加減の目分量が血となり肉となり、
腕前として形成されるものではなかろうかと思います。

そのプロセスを踏まないのだから、
スキルがアップすることはありません。

しかし、なんとなく見よう見真似で、
それらしきものに仕上げる情報はなんとか入れているので、
なんとかつくることはできます。

これは、恐らく、いざ自分がつくらないといけない状況になったら
こういうのが作れたら良いな〜と思って見ているのが、
最たる理由だと思います。

これは、料理の腕前向上には役立たないのですが、
最悪、一人になった時には料理ができるサバイバル
スキルの向上の一環だと思って、
いそいそと料理番組を観ます。